先日(8月31日)、ワインセミナーに参加してきました。
2時間のセミナーは、先生の話術や試飲などにより、あっという間に終わりました。
ただ、そのセミナーで『モーツァルトはワインを飲みながら作曲していた』ということを聞いたので、
モーツァルトの音楽を聞かせることで“お酒やフルーツなどが美味しくなる”というのは聞いたことがありましたが、
モーツァルト自身もワイン好きであったのか、少し調べてみることにしました。
すると・・・
1787年、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の最後の晩餐場面で、
贅沢な食事とともにワインを飲む様子が描かれており、従者に『酒を注げ、最高のマルツェミーノを!』
というセリフがありました。
また、モーツァルトに関する書籍によると、彼はイタリアで飲んだマルツェミーノを『美味しいワインだった』と、
生涯語り続けていたともいわれています。
音楽とお酒、なんだか縁の深さを感じてしまいます。
ちなみに“マルツェミーノ”というワインは乾燥セージやアーモンドの香りがするらしいです。
「ドンジョバンニ」を聴きながらマルツェミーノを飲むと格別な味になるかもしれませんね。